2017年のクリスマスに息子が祖父に買ってもらったミニ四駆(トライゲイル ジャパンカップ2017)の組み立てを手伝ったのが切っ掛けで、2018年初頭より25年ぶりにミニ四駆に復帰しました。

復帰して近所のコース常設ショップに行ってみてまず驚いたのが、その速さ!25年前より圧倒的に速い。なんじゃこりゃ!です。そしてコースが立体的!ジャンプの着地からのコーナーでコースアウトしてるマシンが多数。これは難しそう……。

しかしよく見ると、ジャンプから跳ねずにキレイに着地している速いマシンも……。さらによく見ると、ジャンプする前に速度を落としてる??マシンの所有者に話を聞いてみると、『マスダンパー』と『ブレーキ』をつけている、とのこと。ブレーキは見てすぐに理解できたものの、マスダンパーとは……??

あの頃みんな付けていたワンウェイホイールを、誰もつけていない……というか、速い人ほどタイヤがペラペラだったり細かったり……あ、サイドやハイマウントローラーじゃなくて、リアにもバンパーあってそっちにつけるんですね……リアのバンパーの上でオモリが跳ねてる……
どうやら、25年のブランクの間にミニ四駆はめちゃくちゃ進化していたようです。

息子に急かされ走らせるも、遅い……。いや、正直、それでも予想してたより全然速かったんですが、周りが速すぎて、これは迷惑かな?という感じ。

よし、せっかくだから改造しよう!
ということで、まずはモーターを変えてみる。ハイパーミニモーター……は見当たらない。ハイパーダッシュモーター……PRO??色が黒くない……!
迷った末、貼られていたモーター性能表を参考にライトダッシュモーターを選択。1次ブームの頃にハマったタイプなので「ダッシュ」と付くものを選んでしまうのです(笑)

で、付け変えたら。速っ!!!なにこれ!!!すごい!!!
そして、ジャンプから着地できずコースアウト、レーンチェンジを超えられずコースアウト、これでは全然ダメです(笑)

もっと速くてもちゃんと着地できているマシンがあるのに……むむむ、悔しい!

そしてその日の夜には、現在のミニ四駆についてネット上の情報を遅くまで調べまくり、その進化ぶりに驚愕しつつ「あ、これはまたハマるな……」と思ったのでした。

そこから二か月ほど怒涛の勢いで現代的な装備を試しまくり、3か月目に入ったあたりから独自実装を目指して迷走しはじめ、レースに出てみたり、コースを買ってみたり、で今に至ります。

2018年3月半ばのマシン。この頃は、VSシャーシをベースに、キャッチャーを全面的に使ったフローティング式のマスダンパーを研究してました。